切符とICカードの組み合わせで改札を通る方法

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駅の改札を通る時、いつもドキドキしてこれまでトライできなかったことが僕にはありました。何かというと、切符とICカードを組み合わせて改札を通ることです。失敗してゲートに挟まれるのが恥ずかしいので、今まで挑戦を避けてきました。それを今回、思い切って自分自身で試してみたので結果がどうなったのかを紹介します。同じような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、是非以下の記事を参考にして疑問を解消していただければと思います。

ICカードで入場し特急に乗り継ぐ場合

特急を利用する場合、大抵の人があらかじめ一定区間の特急券や特急乗車券を購入します。その時に、最寄り駅から目的地までの乗車券が一緒に購入できる場合は問題ないのですが、乗車券の有効区間が途中からとなってしまうことは往々にしてあります。そんなとき、皆さんはICカードを利用して最寄り駅から改札に入ることになると思いますが、その後どのようにすれば目的地の自動改札で正しく清算されるのか(改札に引っ掛からずに出ることが出来るのか)迷われる方がいらっしゃると思います。以下に場合分けして正しい清算の仕方を説明してみます。

特急券だけを持っている場合

この場合、最初から最後までICカード一枚でOKです。どういうことかというと、基本的にはICカードで入場して、ICカードで改札を出れば問題ないです。これで規定の料金の支払いが完了します。特急券は特急に乗車するために必要なものですので、特に自動改札機に入れる必要はありません。車内での検札時に所持していれば問題ないということになります。

特急乗車券を持っている場合

さて、問題は乗車料金を含んでいる特急乗車券を持っている場合です。例えば、このような状況です。自宅の最寄り駅は私鉄の駅だとします。そこからICカードで入場して、途中、仮に新宿以外の駅(例えば五反田)でJRへの連絡改札を通ってJRで新宿駅に向かいます。そして、新宿駅でそのままJRの特急に乗って目的地へ向かうことにします。あらかじめ、新宿から目的地までの特急乗車券は購入して手に持っています。まさに僕が今回経験してきた状況そのものです。状況を羅列すると、以下のようになります。

  1. 私鉄最寄り駅からICカードで入場
  2. JRへの連絡改札をICカードで通過
  3. JR新宿駅で特急に乗り換える(ここから目的地までの特急乗車券を持っている)
  4. JRの目的地で下車し自動改札へ(さて、どうする?)

さて、この状況の中で、僕が考えていた流れはこうです。新宿からの乗車券はすでに持っているので、とにかく新宿まではICカードを使って行きます。ただ、新宿についてわざわざ改札を一旦出て、手持ちの切符で再入場するというのもいちいち面倒くさいので、そのまま目的地に向かいます。そして、目的地では以下のようにすれば正しく清算されて、改札を抜けられると考えたのです。

考え方は新幹線に乗る時と同じです。先に手持ちの切符を自動改札機に入れた後、ICカードをタッチして、これまでの経路分をICカードで清算するというやり方です。新幹線であれ、通常の特急であれ、ICカードと特急乗車券を組み合わせて利用するという状況はなんら変わらないのですから、当然ながら、同様の清算システムが採用されるものと思っていたのです。

ところが、上手くいかなかったのです。

どうなったかというと、まず手持ちの切符を先に入れるとその切符は自動改札に飲み込まれました。そして、続けてICカードをタッチして自動改札を通ると、そのまま引っ掛かることなく抜けることが出来ました。あれ?いいじゃんと思った方もいらっしゃると思いますが、それが駄目なのです。

何が駄目かというと、新宿からの乗車料金が二重取りされてしまったのです。すでに特急乗車券で支払っている乗車料金までICカードから引き落とされてしまったのです。つまり、入場した最寄り駅から目的地までの乗車料金がICカードから引き落とされてしまったのです。今回、たまたま表示される「引き落とし金額」を見ていたので気が付きましたが、何も考えずに改札を通り抜けていれば、完全にJRに寄付をすることになっていました。危なかった・・・。



駅係員による清算が必要

結局、その後どうしたかというと、駅の係員に申し出て別途清算をしてもらいました。返金処理やら清算やらが一筋縄ではいかず、家族4人分の清算を終えるのに15分ぐらい掛かりました(汗)世の中、デジタル化がどんどん進化していく中で、その進化のスピードについて行けないアナログの部分もあり、不便さを感じた出来事でした。(決してデジタルが良くてアナログが悪いという意味ではありませんので誤解なきよう)

結論を言えば、途中の駅から有効になる特急乗車券を持っている場合、ICカードで入場しているなら、今回の場合であれば、新宿で一旦改札を出るか、もしくはそのまま目的地に向かうなら目的地で駅係員に申し出て清算してもらうのが正解になります。こんなに手続きに時間が掛かるなら新宿で一度改札を出ておけばよかったと思いました。お陰でその後目的地で一時間に一本ぐらいしかないバスに乗り遅れ、タクシーを使う羽目になりました。

参考記事:2027年まで待てない リニア新幹線を今すぐ体験しよう

余談

余談ですが、実は新宿駅で特急に乗り換える前に飲み物を買っておこうと駅構内の自販機の前で飲み物を選んでいたのです。すると、横から僕たちのほうをキョロキョロ見ながら近づいてくるきれいな外国人女性がいたのです。なんかちょっとモジモジしているのでどうしたのか聞いてみると、どうやら砂糖だけが入っていてミルクが入っていないコーヒーが飲みたいとのことでした。日本語が読めないので自販機の前で現物を見てもお目当てのものが外観で見分けることが出来なかったのです。僕は自販機の商品を指さしながら一生懸命それを探しました。残念ながら見つからずゴメンナサイをしました。相手の方はそれでも「ドーモアリガト」と言ってくれました。電車に乗り込んだ後に先ほどのことを振り返ってみると、そう言えば、自販機で売られているコーヒーって、ミルクのみが入っているものはあるけれど、その逆ってないんじゃないの?と考え込んでしまいました。

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まとめ

話がわき道にそれてしまいましたが、結局、僕が長い間ドキドキしていたことの答えが分かってすっきりしました。今回の情報は皆さんのお役に立てたでしょうか?ただ、答えが分かったのは良かったのですが、同時にこれはJRの改札システムの今後の課題だと思います。「磁気切符を入れてからICカードをタッチ」という新幹線の改札で行う操作の流れを基本に、新幹線以外の特急にもこのような清算システムを採用していただければ、利用客も迷いが少なくなり、よりスムースに改札が流れるように思います。JRさん、この記事見ていたら是非システムの採用をご検討ください。よろしくお願いします。

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